第41章「我が社の研修、メンター制度って?」

あらすじ
今年の4月から社会人になった、ろかたん!
仕事で何を思うのか。
今回は、メンター制度について。
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第41章 「私の会社では、メンター制度と言って、先輩がつきっきりで。」
私は、営業職についた。
日本の中でも、かなり早く経験させてくれる企業風土のある会社に入ったためか
すでに、飛び込み営業やテレアポをしている。
私が入っている会社では、メンター制度と言って、新人に先輩が付いてつきっきりで指導してくれるというものがある。
そのため、私は毎日その先輩に付いて回り、色々なことを学ばせてもらっている。
先輩の営業に同行するのは、非常に刺激的で学びも多い。
運転中
「ろかたん。今左に会社見えたのわかる? ちょっと飛び込みしてきて。」
「え、一人でですか!?」
「もちろん。」
「、、、、行ってきます笑」
何も準備していないのに、いきなり実践的な経験をさせられる。めちゃくちゃ刺激的です。
何事も経験。失敗することも経験。
いきなり、営業がうまく行って売れることも大事。
だけど、成長をするための経験の量を大事にしてくれている。
そして、飛び込み営業から帰ってきた後には
「どうだった?」
「門前払いされちゃいました。」
「それは、なんでだと思う?」
「営業が来たって、思われたからだと思います。」
「どうやったら、営業が来たって思われないようになるだろう?はじめに雑談とかしてみたら?」
「アイスブレイクってやつですか?」
「うん。それもいいけど、オススメはチューニングだね。」
「チューニングですか?」
「そう。お客様の目線に立てるように、気持ちを合わせることだよ。お客様が何を気にしていて、何を求めているのか。」
こんな感じで、直接的に教えてくれるのではなく、私が自分で気づけるような指導をしてくれる。
私は、この先輩にメンターをしてもらえて幸せだ。
この先輩からどんどん学んでいこう。
ただ、心の中のもう一人の私が言っている。
「先輩を超える気ないの?」
「超えたい、、、確かに。今は先輩から学ぶっていう、ちょっと受動的な気持ちだった。
けど、追い越したい。先輩の良いところは全部吸い取って、超えてやる」
そんな気持ちが芽生え出した。
よし、決めた。
私がこのメンター制度を利用して、先輩の良いところ全部奪ってやろう。
先輩が言っていた、すごいところ。
それは、
・仲良くなるスキル
・知識力
・買ってもらえそうなところを嗅ぎ分ける嗅覚
これら、3つ。全部超えてやる。
まずは、私にできていないところ、全部できるように吸収してやる!!!
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